温活生活
寒い日を乗りきるあったか温活鍋
年が明けて一段と寒くなりましたよね。
寒い毎日には、体を内側から温めるお鍋が欠かせないと思います。
鍋料理こそ究極の温活レシピ!あたたかくて簡単で栄養も抜群です。
最近は市販の鍋つゆも豊富で、具材を切って入れるだけで簡単に鍋料理が楽しめます。
そこで今回は、具材や調味料をちょい足しするだけで完成する、温活アレンジ鍋をご紹介。
さらに、最近注目を集める「とろみ鍋」の手軽な作り方もお伝えいたします。
温活効果のある食材は?
メインの具材
牛もも肉 脂肪分が少なく、ヘルシーで食べごたえも抜群。
鶏の手羽元 旨味たっぷりでお出汁としても。コラーゲンが肌にも嬉しい。
えび 低脂肪・高タンパクでスープに旨味を加える万能選手。
鮭 アスタキサンチンが血行を促進し、美肌効果も期待できる。
野菜
かぼちゃ 甘みとビタミン豊富で、煮崩れしやすくとろみが自然に出る。
白ネギ アリシンが血行促進をサポートし、甘みもアップ。
春菊 香り豊かで、彩りも添えてくれる栄養豊富な野菜。
ちょい足し具材
キムチ 発酵食品の腸活効果と温活効果で、ダブルの健康サポート。
しょうが 体を温める効果や冷え性の改善、胃腸の働きを助ける働きが。
市販の鍋つゆにプラスするだけ!アレンジレシピ
鶏団子と白ネギの生姜味噌鍋
市販の味噌味の鍋つゆにすりおろしショウガをたっぷり加え、鶏団子と白ネギを投入。豚バラもオススメです。甘みと旨味が際立ち、冷えた体をしっかり温めます。〆はうどんがピッタリです!
豆乳とキムチの発酵鍋
豆乳鍋つゆにキムチをプラス。ひき肉やもやしを加えて坦々風にするのもオススメです。野菜はかぼちゃの甘味が豆乳とマッチして美味しく仕上がります。発酵食品と温性食材の相乗効果で、ぽかぽか感が持続する鍋に仕上がります。
鶏と野菜のクリーミートマト鍋
トマトベースの市販鍋つゆに鶏肉とブロッコリーを投入し、仕上げにチーズをトッピング。洋風の温活鍋が簡単に楽しめます。鮭でアレンジしてもブイヤベースのようになって美味しい。〆はパスタを入れるか、お米を入れてリゾット風に。
牛もも肉とえびのピリ辛寄せ鍋
寄せ鍋つゆに牛もも肉とえびを加え、唐辛子を入れてピリッと辛味を効かせます。疲れた体を癒すボリューム満点の鍋料理です。〆はラーメンにすると、汁までしっかり味わえてオススメです。
変わり種の「とろみ鍋」に挑戦!
お鍋は美味しいのですが、続くと飽きてきますよね。
そこでアレンジとして「とろみ鍋」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
「とろみ鍋」は、スープにとろみを加えるだけで、具材に味がしっかり絡み、体を芯から温めることができる新感覚の鍋料理です。
●とろみ鍋におすすめの具材
片栗粉や米粉 定番のあんかけ風とろみ付け。
山芋やとろろ 自然な粘り気が滑らかな食感を演出。
チーズ 濃厚な味わいでスープにクリーミーさをプラス。
かぼちゃやキノコ類 自然にとろみが出る食材を活用。
●手軽にとろみ鍋を作る方法
いつもの鍋に水溶き片栗粉をスープに加えるだけ!とろみがつくことで、具材に味が絡みやすくなり、最後の一口まで熱々のスープを楽しむことができます。特に、カセットコンロがない環境で鍋を楽しむ場合におすすめ。ガス台で仕込んで食卓に運んでも、冷めにくいので、取り分けてもアツアツが続きます。
お子様がいるご家庭では、豆乳鍋やカレー鍋にとろけるチーズをちょい足しするのもオススメです!
伸びるチーズが美味しくてどんな具材とも相性抜群ですし、スープにとろみがついて体もポカポカです。
温活鍋で冬を楽しく!
ご自宅で作る鍋料理に、プラスアルファして、簡単に温活鍋を楽しみましょう。
体を芯から温める具材を取り入れたアレンジ鍋で体を温めつつ、ちょっと変わった「とろみ鍋」で新しい味わいにも挑戦。
ご家族やご友人と鍋を囲みながら、この冬を健康的に乗り切りましょう!