温活生活
その生活習慣を温活アドバイザーがチェックします!
こんにちは、山忠の温活アドバイザーの坂井です。
いよいよ秋本番!暑い時期が過ぎると本格的に「冷え」に悩む方々は多いと思います。
山忠スタッフの多くも「手足が冷たい」「足がだるい」という悩みがあります。
そこで今回は、「冷え」で悩んでいる、山忠スタッフのA子さんとB子さんに、1日の過ごし方を具体的に聞いてみました。
当たり前だと思っている生活習慣が実は冷えに繋がっているかも…。
A子さん、B子さんの
一日の行動を見てみましょう!
A子さんのある1日
06:20 起床:一気に常温の水をコップ1杯飲む。シャワーを浴びる。
07:30 朝食:白米・目玉焼き・焼鮭・昨夜のポテトサラダ・無糖ヨーグルト&冷凍マンゴー・ホットコーヒー(ブラック)
08:50 出社:仕事の時は、常温の水500mlと白湯500mlを1日かけて飲む。
12:00 昼食:雑穀米おにぎり(梅干し)・トマトジュース・チーズ・ホットコーヒー(ブラック)
13:00 仕事:休憩時間にはチョコ、ガム、お煎餅などを食べる。
18:30 帰宅
19:00 夕食:ところてん(お酢を多めに)、あさりの味噌汁、かぼちゃの煮物、納豆&キムチ、豚肉と舞茸の炒め物
20:15 リラックスタイム:ホットコーヒーを飲みながらスマホを見てホッと一息。
20:45 入浴:夏場は暑いので3分くらい湯船につかる。(湯温は41度設定)。
23:00 就寝:布団に入りながら、30分ほどスマートフォンを見る。
B子さんのある1日
06:00 起床:子供のお弁当を作りながら朝食を用意。
07:15 朝食:食パン・ヨーグルト
08:50 出社
12:00 昼食:カレーの弁当・アイスコーヒー
13:00 仕事
17:00 帰宅:子供のおやつの準備や洗濯物をたたむ。
19:25 入浴:お風呂は全身浴(5分程度、湯温は39度に設定)。
19:45 夕食:ご飯・お味噌汁・手羽先のから揚げ・小松菜のお浸し・とろろ・お茶
21:00 リラックスタイム:テレビやスマホ鑑賞。
22:30 就寝:寝る前にコップ一杯の水を飲み、足のマッサージを行ったり、スマホを見たり。寝落ちすることもある。
A子さん、B子さん、お仕事に子育てに、とてもお忙しいですね!
冷えにくい体を作るために、日々の生活リズムを整えることが大切です。
いつもの食事や入浴など、行動をちょっと見直すだけでも温活になりますので、おすすめポイントをお伝えします。
温活に繋がるポイント
朝は常温の水を飲む
寝ている間に汗などで水分が排出されるため、朝の水分補給は大切です。冷えが気になる方であれば白湯がおすすめです。
寝起きに温かい白湯を飲むことで体温が上がり血行がよくなります。
朝のシャワー
熱め(40度以上)に設定したシャワーを、手足から首、肩などを中心に浴びると交感神経が刺激され、活動的になります。
朝食
少量でも食べるようにしましょう。忙しい時や食欲がない時は、インスタントでもよいので味噌汁や温かい汁物をメニューに加えると良いでしょう。胃腸を刺激し、体も温まります。
昼食
エネルギー源になる炭水化物をしっかり取り、肉や野菜もバランスよく食べて栄養補給しましょう。消化吸収には時間がかかるため、昼のうちにしっかり食べて、夕食を軽めにすると、就寝時の胃の負担が軽減できます。
間食
ドライフルーツや、血糖値を上げにくいナッツ類がおすすめです。
果物は水分を多く含むものが多い為、乾燥させたドライフルーツなら、体も冷やさず栄養価もそのままです。ナッツ類のアーモンドには温活効果のあるビタミンEが多く含まれています。ビタミンEは血行を促進する働きがあり、身体を内側から温めてくれます。
夕食
肉や揚げ物など消化に時間のかかるものを控えめにして、野菜や豆類、穀物、きのこなど食物繊維が多い食品を多めに取るのがおすすめです。
夕食は食べ過ぎると胃に負担がかかるため、腹八分目を心掛けましょう。その後の良い睡眠に繋げるため、夕食は就寝3時間前には食べ終わることが理想です。
コーヒータイム
夕食後のコーヒーは、カフェインレスのものがおすすめです。
コーヒーは脳を覚醒するカフェインが含まれるため、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなる可能性があります。またカフェインは、体外に排出されるまで5~7時間ほどかかるといわれています。
入浴
お湯の温度は夏は39度前後、冬は40度前後がおすすめです。
額に汗が出たら体が温まったサイン。肩まで浸かって5分程度がよいでしょう。あまり長湯をするとのぼせてしまいます。
入浴は、食後1時間以内と食前30分以内は避け、就寝1時間前までに済ませましょう。ほてりがおさまったあたりで寝ると、睡眠の質が高くなります。
また、入浴すると体の水分が失われるので、入浴前後には水分補給をしましょう。
就寝前
スマホやテレビなどは交感神経を刺激してしまうため、就寝前はなるべく見ないようにしましょう。
就寝前にマッサージやストレッチを行うと、体がほぐれて心身が落ち着き、気持ちよく眠れます。
また、1日の始まりには朝日を浴びて深呼吸をすることもおすすめです。
朝日を浴びると元気をもたらすホルモン(セロトニン)が分泌されます。日光によって体内時計もリセットされるので1日の元気も保てるのではないでしょうか。
体が冷えにくくなる生活リズムを身につけて、冬の寒さに備えましょう!