冷えの基礎知識を学ぶ
自律神経を整えて、毎日をご機嫌に!
季節の変わり目に、どうも体の調子が悪い、なんだかイライラしてダルい…。
思い当たる病気はないし、病院で診てもらっても原因がわからない。
そんな方は、「自律神経」が乱れているかもしれません。
「自律神経」は全身に張り巡らされた神経で、内蔵の働きや血管、呼吸をコントロールしています。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」という2種類で構成されているのは有名ですよね。アクティブで気分が高揚しているときに働くのが交感神経で、リラックスして休息状態のときは副交感神経が働きます。このバランスを崩すと、体の不調となってさまざまな症状が現れてしまうのです。
あなたは大丈夫?
自律神経失調症チェック
なぜ自律神経が乱れてしまうのでしょうか?
ひとりひとり症状が違うように、自律神経が乱れるのはたくさんの要因が複雑にからみあっているので、一概に「コレ!」とは言いきれません。
代表的なもので言うと、「生活リズムの乱れ」「過度なストレス」「環境の変化」「女性ホルモンの影響」などがあげられます。
とは言っても、自分の自律神経が乱れているのか見極めるのは難しいですよね。そこで、簡易的なチェックになりますが、下記の症状で思い当たるものがないか、数えてみましょう。
□ めまい・立ちくらみがよく起こる
□ 疲れがとれない
□ 頻繁に頭痛がする
□ 頻繁に動悸が起こる
□ 手足にしびれや震えを感じる
□ 夏でも手足が冷える
□ 冬でも大量の汗をかく
□ 胃の調子が悪い
□ 下痢・便秘になりやすい
□ 肩こりや腰痛がひどい
□ 手足が重だるい
□ 生活リズムが不規則
□ 気候の変化に弱い
□ 寝ても寝たりない
□ 怖い夢をよく見る
いかがでしょうか?
チェックが0〜2個なら大丈夫ですが、5個以上当てはまる方は要注意。すでに自律神経が乱れているかもしれません。
自律神経を上手に
コントロールする方法を学びましょう!
症状が重い方は医療機関を受診することをオススメしますが、比較的軽い方は、体を動かしたり普段の行動を変えるだけで対処することができます。
朝一番で太陽の光を浴びる
体の体内時計をリセットしてくれるのが太陽の光。朝日を浴びることで、副交感神経から交感神経への切り替えがスムーズになります。
朝食は必ず食べる
朝食は、休息モードに入っていた体を目覚めさせるスイッチの役割が。朝は食欲がわかない、という方はヨーグルトやフルーツ、あたたかいスープなどがオススメです。
こまめに体を動かす
重だるい体を目覚めさせるためにも、こまめな運動は大切。1分でも良いのでストレッチをしたり、移動には階段を使ったり、意識して体を動かしましょう。仕事の合間に首・肩周りをほぐすのも効果バツグンです。
イライラしたら深呼吸
集中していると呼吸は浅くなりがち。イライラを感じるときほど、深い呼吸を心がけてください。3〜4秒かけて息を吸って、倍の時間をかけて息を吐く。しばらく続けると、気持ちが落ち着きます。
よく噛んで食べる
早食いは副交感神経の働きを低下させてしまいます。うまく消化出来ないので健康にも良くないですし、ダイエットにも不向き。一口30回を目安に、よく噛んでゆっくり食べましょう。
ご飯は腹八分
満腹まで食べると副交感神経が優位になって体がリラックスモードに。特に活動的に動きたいお昼ご飯などは、腹八分目までに抑えるのが良いでしょう。
ぬるめのお湯に浸かる
どんなに忙しい毎日でも、夜は39〜40℃くらいの湯船に15分は浸かりましょう。体があたたまる上に、入眠もスムーズになります。
寝る前はテレビ・スマホをオフにする
寝る前に余計な情報を入れるのはNG。ブルーライトも脳の中で作られる眠りを促す物質「メラトニン」を減少させてしまいます。 寝る一時間前にはテレビもスマホもオフにしましょう。
ハーブやアロマでリラックスする
五感を刺激するのは自律神経を整えるのに効果的です。寝る前にハーブティーや、アロマキャンドル、アロマオイルなどを活用して体をリラックスさせましょう。
冷えの改善も、自律神経を整える近道!
実は「冷え」も自律神経が乱れる代表的な症状の一つ。
たかが「冷えでしょ」と侮ってはいけません。冷えを放っておくと、風邪を引く、集中力の低下、疲労、不眠など、慢性的な体調不良に陥る可能性があります。
そこで推奨したいのが、冷えやすい手首、足首、お腹をしっかりあたためること。この部位をあたためることによって、あたたかい血液が全身を巡り、体の冷え改善に効果は絶大です。
手首の冷えには「ぽかぽか!健康手首ウォーマー」。
体温を遠赤外線に変える「光電子素材」を使用しているから、薄地でも手もとがぽかぽか。指なしタイプで細かい作業がしやすく、薄地だからお仕事中でも使いやすい。
足首の冷えには「健康足首ウォーマー」。
累計3,870,000足(2023年11月時点)売れているロングセラー商品です。外側はあったかウール入り糸、内側には肌触りが良く吸収発散に優れたシルクを使用した二重構造で、あたたまった空気を外に逃がしません。
お腹には「おなかありがとう」と、
さらにあたたかい「冬のおなかありがとう」があります。
どちらも締め付けない伸縮性がありながら、お腹に優しくフィットして腰回りのもたつきがありません。体の中心を通る「冷えに関するツボ」、「神経に関する仙骨」の位置に合わせ、4つの大切な部分を集中的にあたためる構造なのも嬉しい。
いかがでしょうか?
一言に自律神経といっても、症状や改善方法はさまざまです。
辛く重い症状になる前に、生活スタイルの改善や運動など、出来ることからはじめていけば、毎日をご機嫌に過ごせます。もちろん体をしっかりあたためることも忘れずに。ポカポカの体を手に入れて、これから来るツラ〜イ冬を元気に乗り切ってくださいね。