人生を変える足の健康法
無理なく続けるのが何より大事!ゆるウォーキングのススメ。
健康維持に、手軽に始められるウォーキング。
ある大学の研究によると、
「一日10分でメンタルが改善」
「一日20分で早期死亡を防ぐ」
「一日40分で脳をシャープに保つ」
「一日60分で死亡リスクを減らす」
という報告があります。
心身の健康維持やダイエットにも効果があるウォーキング。
今すぐ始めた方が良いと分かっていても、いざ動き出すのは億劫ですよね。それに、張り切ってウェアやシューズを用意しても、結局三日坊主になってしまうパターンは誰しもが経験があるのではないでしょうか?
意気込んで「ウォーキングしよう!」と決意すると長続きしないのが人間の性質です。
そればかりか、イヤイヤ運動をすると、脳がストレスを感じて、見返り=食欲を強めてしまうという悪循環が。ダイエット目的でウォーキングをするならば、イヤイヤながらは絶対にNGです。
ここでは、ウォーキングを無理して習慣化するのではなく、日常の動作や活動量を「意識して、少し増やしていきましょう」という、"ゆるウォーキング"をご提案したいと思います。もちろん、ウォーキングを毎日するモチベーションがある方は、そちらが断然オススメです(笑)
健康維持からダイエットまで、
歩くことにはメリットたくさん!
その前にまず、ウォーキングの効果をおさらいしたいと思います。
・ よく眠れるようになる
・ 心肺機能の向上により全身持久力の増加
・ 皮下脂肪の減少
・ 高血圧の血圧低下
・ 血流が増加することで、血管の柔軟性が上がり硬化を防ぐ
・ βエンドルフィンというホルモン分泌により、ストレスを緩和
・ 脳への血流がアップし、頭がスッキリ冴えわたる
ザッと並べただけでも、ウォーキングによる効果は絶大!
もちろん、高い効果を得るためにはそれなりの頻度と時間が必要ですが、これだけのメリットがあるならば、モチベーションが出ますよね。
簡単なポイントをおさえて
ゆるウォーキングをはじめよう!
では実際に何から始めればいいのか、簡単にポイントをおさえていきましょう!ここで大切なのは、負荷の高い運動をすることよりも、日常でちょっと意識して、そしてそれを継続することです。
【POINT1】「ちょっとそこまで」のご近所なら歩く
【POINT2】坂道、階段は積極的に歩く
【POINT3】1週間に2〜3日でもいいので、歩いた!と実感できる日を持つ
【POINT4】歩幅を広くし、速く歩くことを意識する
【POINT5】背筋をしっかりと伸ばして腕を大きく振る
【POINT6】つま先でしっかり地面を蹴り、かかとから着地する
歩くフォームを意識するだけでも効果は違います。
図にあるようなポイントを意識して、天気が良い日や体調が良い時など、ご自分のペースで無理なく続けてみてください。
ゴミ出しのついでに近所を一周したり、目的地に向かうときに遠回りをしたり、スキマ時間を有効に使うのも賢い方法ですし、長続きします。
ご家族を誘って歩くのも良いと思います。義務感よりも、「今日は歩いてみよう!」と気楽な気持ちでいましょう。気分良く楽しむことが、"ゆるウォーキング"の極意です。
【POINT7】服装やシューズにもこだわってみる
無理にウォーキング用のウェアを揃える必要はありませんが、最低限の動きやすい服装は大切です。脚に適度にフィットするパンツと、動きやすいトップスがあれば良いでしょう。汗もかくので、通気性の良さも重要。暑い日は帽子やサングラスなどでUV対策も忘れずに。
ウォーキングシューズを用意できればベストですが、ハードルが高いと感じる方は、手軽に取り入れられる靴下もオススメです。
指がぐ~んとひらいて、
ラクラク歩ける5本指靴下を履きましょう!
オススメなのが、山忠日和の「ぐんぐん歩ける!軽快5本指ソックス」と
「ぐんぐん歩ける!軽快5本指クルーソックス」です。
どちらも足の中央をサポート編みで引き締めることで、足指を開きやすくした5本指靴下。指が開くとつま先に力が入りやすくなるので、地面をしっかりつかんで歩きやすくなります。甲部分は、通気性の良い透かし編み。汗を発散してベタつきにくく、たくさん歩きたい日に嬉しい仕様です。
くるぶしまでの長さのスニーカー丈と足首までソフトにサポートしてくれる長さのクルー丈があります。
スニーカー丈は、履き口の後ろ部分に高さをもたせ、かかとの擦れを防止。
クルー丈は、足に沿った形の履き口で締め付けにくくなっています。
どちらも、普段の靴下としても履けるので、朝履いておけば、ふと思い立った時にそのままぐんぐん歩けます。いちいちウェアを着替えたり、靴を履き替えたりする必要がないのはハードルが低くて助かりますよね。
今日からすぐに始められる、"ゆるウォーキング"の手軽さ。
ポイントを上手におさえて習慣化し、健康で若々しい心身を保ちましょう!