温活生活
冷え過ぎる夏のオフィスにご用心
夏のオフィスでは冷房がフル稼働していますよね。
冷房が効き過ぎると冷え性の女性にとっては辛い状況になることも。
手足の先が冷えると仕事に支障が出ますし、体調も崩しやすくなります。
そこで今回は、オフィスで簡単にできる冷え対策を紹介します。
羽織りものやウォーマーで温度調節
オフィス内の冷房が強い場合、簡単に温度調整ができるカーディガンやストールは必須アイテムです。
暑いと思われがちですが、実は夏に腹巻をするのも効果的。綿やシルクなどの天然素材は保温性が高く、汗をかいても快適です。
着脱しやすい足首ウォーマーも、ぜひ試してみてください。
デスクに入れておけば、冷えるなと思った時にすぐに着けられて、柔らかいあたたかさに癒されます。
身体を内側から温める食べ物を意識
オフィスでの飲み物は、ホットティーや温かいスープにしてみましょう。
特に、生姜茶やハーブティーは体を温める効果があるため、冷え性の女性にはぴったりです。
ランチタイムには、温かいスープや煮物など、体を温める食事を意識的に選ぶようにしましょう。
カイエンペッパーやターメリックなど、体を温めるスパイスを使った料理もおすすめです。
間食をするならドライフルーツがおすすめ
体を冷やしにくく、便秘の解消やアンチエイジングなども期待できるドライフルーツは、間食にピッタリ。
バックに入れておいて、仕事中や移動時間など小腹が減ったときにパクッと食べられる手軽さも。
レーズン、プルーン、いちじく、マンゴーはコンビニなどで購入できます。1日の摂取量は20〜30g程度を目安にしましょう!
ときどきストレッチをしましょう
集中すると、人はつい前のめりになってしまいます。
長時間のデスクワークで同じ姿勢をとり続けることで、血行不良に陥り冷えに繋がります。
ひどい時は肩や首の凝りだけでなく、足のむくみが出ることも。姿勢を維持するのはもちろん、簡単なエクササイズも取り入れてみましょう。
股関節ほぐし
座りながら出来る簡単なエクササイズです。
(1)左の足首を、右足のひざ上あたりに乗せます。
(2)息を吐きながら左足のひざを軽く押します。
股関節周辺がよく伸びるのを感じてください。
一分を目安に、逆の足も同じようにほぐしましょう。
ペットボトルストレッチ
(1)ひざの間にペットボトルを挟みます。
(2)そのままかかとを上げ下げしてください。
シンプルな動きですが、骨盤の歪みが整えられ、内腿のトレーニングにもなります。
30回を目安に行ってみましょう。
座ってできる肩甲骨はがし
(1)椅子に浅く腰をかけ、両手を胸の前で組み前に突き出します。
(2)顔をおへそのほうをのぞくようにし、背中をまるめます。
(3)肩甲骨を中心に寄せるようにして腕を後方に持っていきます。
5回を目安に行ってみましょう。
冷えは女性にとって大敵ですが、オフィスでは自分の都合でクーラーを調節するのは難しいですよね。
夏の効き過ぎた冷房は、全ての女性が悩むところだと思います。
快適に仕事ができる環境を作るために、今回ご紹介した対策を取り入れてみてください。
そして今年の夏こそ、クーラーに負けない身体を目指しましょう!