温活生活
あたたかい春でも、足冷えには要注意!
4月になって暖かい日も増え、春らしさを存分に感じられますね。
ただ、暖かいと思って家を出たら、夕方には寒さに震えた経験はありませんか?
ぽかぽか陽気というイメージの春ですが、低気圧と高気圧の入れ替わりが激しく、コロコロと天気が変わり、実は一年の中でも寒暖の差が激しい季節です。
天候や気温の激しい変化は、自律神経系のバランスを乱しやすく、冷え症の原因になります。
春だからと言って、裸足にサンダルや薄いストッキング一枚など、足元も薄着になっていませんか?
春は暖かいので気づきにくいのですが、上半身と下半身の温度差が大きくなり、冬よりも冷えを感じやすいのです。今、足元やつま先などの末端を触ってみてください。ヒヤリとしていたら「冷え」の予備軍かもしれません。
春の冷えに効く!
4つの冷え対策
春の冷え対策をしっかりすることは、季節の変わり目の体調不良や、真夏の夏バテを防ぐのにも効果的です。
そこで、春の冷え症対策を紹介いたします。
血流が多いところを直接温めること。
太くて血流が多い箇所をしっかりと温めれば、全身に効率よく血を巡らせることができます。
首やわきの下、股関節などが代表的です。お風呂では下半身をよく温めてください。半身浴や足湯も良いですね。
外出先ではブルっと来たら、カイロや暖かいペットボトルなどを当ててください。オフィスでしたら膝掛けなども良いですし、足首にサッと着けられるウォーマーも便利です。
軽めの運動を行うこと。
暖かく陽気も良いので、ぜひ散歩やお出掛けを積極的に行いましょう!
歩幅を大きく取って歩いたり、駅やオフィスでは階段を使いましょう。眠る前の軽いストレッチも効果的。無理のない範囲で、少しずつ運動量を増やしてください。適度な運動で体が温まり、血行も良くなります。
ストレスを溜めないこと。
意外ですが、ストレスを溜めると自律神経系のバランスが乱れがちになり、体の不調や血行不良に繋がる恐れがあります。血行不良になると冷えが進んでしまうので、「ストレスを感じているな」と気づいたら、大きく深呼吸を。鼻からゆっくり息を吸い、口から長く吐くのがポイント。
また、眠る直前にスマホやテレビを見ると、質の良い睡眠が取れなくなります。寝る前は暗めの照明でゆったりとした時間を過ごしましょう。
通気性の良い靴下を履くこと。
足は1日にコップ1杯~1.5杯程の汗をかくといわれています。
体温調節のために汗をかくことは大切ですが、たまった汗をそのままにすると、その汗で指先が冷えて、冷え性が悪化するという悪循環に。春の足元こそ通気性の良さを重視しましょう。
オススメはなんと言ってもシルクです。シルクは汗や湿気を素早く吸い取り、放出してくれる賢くて優秀な天然素材。抜群の保温性もあるので、冷えているときはしっかり温めてくれます。
汗をかいても蒸れずに一日中サラサラ感を実感出来るのは、シルク素材だけです。
春は寒暖差が大きく、新生活も相まって体調を崩しやすい季節。
冷えを放って、大切な季節を心から楽しめないのは避けたいですよね。
暖かくなっても、下半身の冷えには十分注意してください。しっかり冷え対策をして、楽しい春を満喫しましょう!