温活生活

体調がすぐれないとき、どんなものを食べていますか？

こんにちは、温活アドバイザーの坂井です。

先日、子供が風邪をひいてしまいました。
最初は発熱やのどの痛みなど、辛い症状や状態が続いて、食欲もありませんでしたが、
少し治まってきたタイミングで決まって作るのが「たまごがゆ」です。

「たまごがゆ」は、私も子供のころ風邪をひくと、母が作ってくれました。
これを食べると「元気が出るきっかけ」になる食べ物だったんですよね。
何となく受け継がれている我が家の伝統料理のひとつです。

山忠のスタッフにも聞いてみました。

具合が悪いときに決まって食べる物、我が家は「たまごがゆ」でしたけど、
となりの席のM子さんのお家では「かきたまうどん」だそうです。

そこで山忠スタッフに、具合が悪いときに決まって食べる物や、それにまつわる思い出についてアンケートをとってみました。

体調がすぐれないときに食べる物や思い出は？

● おかゆ・雑炊…6人
● うどん…2人
● メロンパン・サンドウィッチ…2人
● ゼリー…1人
● プリン…1人
● ヨーグルト…1人
● すりおろしりんご…1人
● はちみつレモン…1人
● みかんの缶詰…1人
● チョコ…1人
● アイスクリーム…1人
● 煮菜…1人
● 茶碗蒸し…1人

Mさん
風邪をひいた時や体調を崩しそうな時にプリンをよく食べます。これを食べて寝ると翌日には復活できる気がします。3個で100円くらいものでOK。

Mさん
炊いたご飯を水と味噌で煮込んだだけのシンプルなおじや。程よい味噌味なので食べやすく、子供のころから熱を出したりして食欲が出ない時に母が作ってくれていました。今でも食欲がない時は、たまに自分で作って食べています。

Cさん
食欲がない時は必ず玉子おかゆを食べます。シンプルなので簡単です。味はお出汁と塩のみ。

Kさん
玉子雑炊。親から子へと引き継がれています。時々、小ネギやみつ葉がのっている時もあったけど味は変わらない出汁醤油のうす味です。

Kさん
熱が出ると冷たいみかんの缶詰を出してくれました。さっぱりしていて冷たくて、一気に熱が下がる思いでした。私も子供が熱を出した時に食べさせています。

Iさん
風邪をひいた時や体調が悪い時にバニラヨーグルトを食べていました。あとは、母が作ってくれた玉子がゆは熱があって具合が悪くても食べられました。おかゆの中にかつおぶしが一緒に入っていました。

Yさん
熱が出て食欲がない時は、母がバニラアイスを買ってきてくれました。熱が高い時は、ひんやりしたアイスがとても食べやすかったです。私も母親になり、子供が熱を出した時はアイスを買ってきています。

Nさん
体調が悪いときは決まって玉子がゆを小さい頃から食べています。味噌と出汁と水とご飯を入れて煮込み、最後に玉子でとじて出来上がり。梅干しと一緒に食べます。

体調に合わせた食事や、家庭の味って大事ですね！

皆さんが体調を整えるために選ぶ食べ物や、その思い出についてのアンケート結果から、様々な食べ物が挙がりました。
中には家庭で受け継がれてきたものや、子供の頃に母親が作ってくれたものを食べることで、心身の安定を感じるという声がありますね。

おかゆの中でも「たまごがゆ」や「たまご雑炊」の卵は、栄養価が高い上、タンパク質は体温を上昇させる役割があります。

これに加えて、身体を温める野菜を使ったスープもおすすめです。
人参やかぼちゃ、さつまいも、玉ねぎなどを使ったスープは、栄養価も高く体を温めてくれます。

一方で、熱があるときや食欲がないときは、冷たいものが欲しくなることもありますよね。
そんなときは、プリンやアイス、みかんの缶詰など手軽に食べられて、喉越しが良いものがおすすめです。

家族の愛情や思い出が詰まった食事は回復の手助けになります。
親から子へと受け継がれた料理や、母親が作ってくれた食べ物は、心を温めるだけでなく、元気になるための力になることでしょう。
体調不良のときには、その人にとって心地よい食事を摂ることも大切です。自分や家族の体調に合った食べ物を選んで、心身ともに健康を保ちましょう。